用語集

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か行

高調波フィルタ

主にインバータなどの整流回路から発生する高調波を抑制するフィルタで、ニシテイではPHF形(Power Harmonics Filter)として設計、製造、販売を行っています。
フィルタ構成は、受動素子であるリアクトル、コンデンサのみを使用した簡単な機構のパッシブフィルタです。

高調波

高調波とは、正弦波において基本周波数の整数倍の周波数を指します。
基本周波数以外にそれらの周波数が含まれている状態を歪んでいると言います。
高調波を発生させる主な原因として、交流を直流に変換する整流回路やその他スイッチング回路の動作時で、代表格としてインバータの整流回路があります。
インバータから発生する高調波次数は、6パルス整流の場合=6n±1(5,7,11,13,17,19,23,25・・・)、12パルス整流の場合=12n±1(11,13,23,25・・・)となります。

さ行

軸電圧

軸電圧とは、電動機の軸受け(ベアリング)の内輪と外輪の電位差により放電が起きる現象を指します。
その電位差は、主に下記により発生します。
 ・インバータなどの高速スイッチングによるdv/dt
 ・システム機器の誤差や電動機の同心円アンバランスによる中性点電位不平衡(コモンモード電圧)

サージ電圧

インバータから出力した電圧が電動機端子に到達した時、ケーブルと電動機のインピーダンスの関係から正の全反射を起こし極性と電圧値が同一の反射サージとしてインバータ端子に向います。
このため、電動機端子には直流母線電圧の2倍が発生する事になります。
(直流母線間(Vdc)電圧は、最大Vdc=Vac×√2となる)
従って、供給電圧が440Vの時、約1200Vのサージ電圧が発生する事になります。
また、このサージ電圧はケーブルの浮遊静電容量やリアクタンス、導体抵抗により増減します。

正弦波フィルタ

インバータからPWM制御により出力される電圧波形に含まれるキャリア周波数成分、サージ電圧及びdv/dtを抑制するフィルタで、ニシテイではSWF形(Sine Wave Filter)として設計、製作、販売を行っています。
フィルタ構成は、受動素子であるリアクトル、コンデンサのみを使用した簡単な機構のパッシブフィルタです。

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